永久脱毛が狙える電気脱毛のメリット・デメリット

エステサロンでの脱毛は、短時間で広範囲の脱毛が可能な光脱毛が主流ですが、永久的な脱毛としっかりと処理出来ることを望むのであれば、やはり電気脱毛は外せません。

では、電気脱毛はどういったところが良くて、どういったところがダメなのでしょうか?

メリット・デメリットについて考えてみましょう。

先ずメリットの方ですが、昔からある方法で歴史が古く、永久脱毛が出来るという点、レーザー脱毛や光脱毛ではなかなか処理出来ない産毛を脱毛出来るという点、男性の髭のように濃く太い毛に適しているという点、日焼け肌の脱毛も可能であるという点、デリケートゾーンの脱毛が可能であるという点です。

日焼けした肌は、レーザー脱毛では、メラニン色素に対して作用する為、日焼けした肌にはタブーとされていましたが、この電気脱毛では、そういった肌の人でも脱毛が出来るのです。

では逆にデメリットは何なのかというと、痛みを感じやすいということ、施術時間が長くなる、又その為に費用も高くなっていくということ、毛がある程度伸びていないと上手く処理できないという点が挙げられます。

電気を体の中に通すということはとてもリスクが高いですから、医療機関でのみ施術が許されていたのですが、最近ではエステサロンでも出来るようになりました。

しかし医療行為である麻酔を打つことが出来ませんので、強い痛みに耐えられるかどうかと言った問題があり、安全性で選ぶならば、やはりクリニック等の医療機関で施術をするのが良いでしょう。

施術終了時は、肌がぷくっと腫れて赤くなっている炎症状態なのですが、1週間ぐらい経つと腫れが引いて、元の肌に戻りますので、その間は出来るだけ肌を冷やしてあげるといったケアが必要です。

針を使った電気脱毛では、針を扱う施術者の腕が、その人の脱毛状態を決めると言っても過言ではないので、確かな腕のあるクリニックを選ぶことが、肌トラブルを解消する方法と言えるでしょう。